2014年7月19日土曜日



 NHKスペシャル

  「アルツハイマー病を くい止めろ!」




 「アルツハイマー病」は、治る病気。

 認知症予防には、体の運動と脳の運動が
 必要です。

    「予防体操で認知症を撲滅」

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  そう言えば、体の運動をすると筋肉細胞が増える

  同じように、脳の運動をすれば脳細胞が増えるようです。





 ・運動プログラムで脳神経細胞を、よみがえらせる事が解ってきた。

 ・その背景には、世界中から150人以上の研究者が参加して行われた
  「DAIAN研究」があります。

 ・認知症の発症は70歳以降に急増、原因物質の
   アミロイドβ が脳にたまり始めるのは

  アルツハイマー病発症の 25年も前の
 ・45歳ころからアミロイドβが蓄積され  「タウ」が発生 その結果、
  脳の萎縮がはじまる






・脳が活動するとアミロイドβが発生、45歳頃からは排出でき

 ずに老廃物として海馬に残った「アミロイドβ」が蓄積する。



「海馬」の中に蓄積したアミロイドβ、アルツハイマー病発症の
15年前から「タウ」が発生し、この「タウ」が




 脳神経細胞のシナプスを傷つけ
 脳神経細胞を死滅させ、海馬を縮小させる。





 70歳がアミロイドβ、タウによる、
 アルツハイマー病発症のピーク

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 病気別の社会的費用は、
 がんが    3 
 心臓病が   5 
 脳卒中が   6  
 認知症が  17  と、他の病気に比べて格段に高い。


 認知症(70%がアルツハイマー病)は、経済的にも家庭崩壊、
 社会の崩壊にまでつながります。




 認知症の社会的費用は、日本だけでなく 先進8カ国のG8でも
 認知症サミットが開かれる時代

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 国立長寿医療研究センターが予防運動プログラムを開発
 運動で筋肉が刺激されると「成長ホルモン」が増加、
 新たな神経細胞を作ります。



 運動と同時に 計算や記憶で海馬に負荷をかけると、
 新たな神経細胞ができ、この神経細胞どうしがネットワーク

 脳の活性化が起き、脳神経細胞が再生され、海馬の縮小も

 止まります。





 また、日本では、アルツハイマー病が増え続けている

ある町の疫学調査によれば
65歳以上の人で、アルツハイマー病と診断された人の割合は、

 1992年1.8%だったのが2012年には、12.3%に増加

 100人に2人だったのが100人に6人へと 6倍に増えている。




 同じように増えているのが、食後の血糖値

 40年間で7倍 食生活の変化 にも注意
 高血糖な生活ライフの人は、アミロイドβを増やす、
 

 その他、
 睡眠の質のいい人がアミロイドβの排出が多く 蓄積が少ない


 国立長寿医療研究センターが予防運動プログラム

 予防運動後の記憶力 1年前は1点  1年後は6点に




 予防運動に参加した154人の結果は

 週1回90分の予防運動をした人は、記憶力の向上に成功


 次に海馬の変化は、萎縮が改善していた

  



 このブログは、NHKスペシャル「アルツハイマー病・・」から

  ハードコピーしました。



 国も「健康長寿社会」をめざしてます。 


 最近、アルツハイマー病の予防方法が解ってきたそうです。 


 2014/1/23 「アルツハイマー病をくい止めろ」NHKスペシャル

 で再放送(NHKオンデマンド視聴可能) 



 216円 この放送は、ぜひ見て下さい。